お客様の想いに沿った光の演出を
ライトアップアーティストが
コーディネートいたします。

SPACE CALDOについて

美しいグラデーションを表現するために、ミリ単位や数度の光の微調整と繊細な色選択、
調整と組み合わせ 色温度の調整や組み合わせが、空間に奥行きと立体感を与えるために
必要な陰影を創り出す 光、香り、音、空気の全てが調和された先に生まれる、
優しい光でゆっくり移ろう時の流れと、非日常の世界の「表現」である

「燈明 -みあかし-」とは元来、神仏にお供えをする「火」の意であり、
それを私は「光」とし 寺社仏閣に供える「光」場所と人をつなぐ「光」神仏と人をつなぐ 
ライトアップイベントをお考えの方へ

こんなお悩みを抱えていませんか?

  • ライトアップイベントをどこに頼んでいいかわからない
  • はじめてだから企画の仕方がわからない
  • どのくらいの費用がかかるのかわからなくて不安
  • 何を手配すればよいのかわからない
  • 他の業者に相談したが漠然としすぎて断られてしまった

SPACE CALDOがあなたに変わって
ライトアップをコーディネートします!

ライトアップ事例

野沢龍雲寺 桜の燈明
「暗闇と光。幻想と現実。」

●イベント概要
2014年から東京都世田谷区野沢の臨済宗 大澤山 龍雲寺にて新たな試みを取り入れながら、 年々規模を拡大し開催されている「暗闇と光。」 「幻想と現実。」と称した、桜の燈明。
●ライトアップコンセプト
コンセプト「暗闇と光」「幻想と現実」
境内の2か所の桜で、暗闇と光、幻想と現実の 対極した全く異なる2つの世界を光の動き、 色変化、時間、香りで創出し、優美で幽玄な 世界観を表現した桜の燈明。
●開催期間
3日間
●来場者
1,500名

池田山公園 紅葉の燈明
「千紫万紅 -せんしばんこう-」

●イベント概要
2021年から東京都品川区東五反田の品川区立 池田山公園にて開催されている 「千紫万紅 -せんしばんこう-」と称した、 紅葉の燈明。 その様子は品川区Webサイトでも紹介されている。
●ライトアップコンセプト
コンセプト「恒久」
江戸時代初期から備前国岡山藩池田家の下屋敷として成し、現在まで時は移ってもこの地に生き る人々の心を癒してきた美しい庭園。その時代には存在しなかった、闇の中に幻想的に煌めく紅葉。月明かりや灯籠の灯りだけでは表現しきれなかった空間を、現代の灯りと香りで紡ぎ、灯りと香り、五感で愛でる空間を表現。
●開催期間
9日間
●来場者
5,000〜6,000名

「報本反始 -ほうほうはんし-」

●イベント概要
2021年に宮城県仙台市宮城野区榴岡の 真宗大谷派 徳泉寺にて開催された 「花天月地 -かてんげっち-」と称した、桜の燈明。 コロナ禍で仙台市民に美しいものを観ることで 少しでも元気になって欲しいと、徳泉寺住職と 地元書道家との想いから実現したイベント。
●ライトアップコンセプト
コンセプト「想い」
様々な「想い」をコンセプトに、伊達政宗の親が 子に託し、馳せる想いと歴史、仙台の歴史、意味、出来事への想いから紐解いた全5シーンのストーリーを5分間のプログラムと香りにて表現。
●開催期間
6日間
●来場者
2,500〜3,000名

淡路花博20周年記念 花みどりフェア
「天地開闢 -てんちかいびゃく-」

●イベント概要
2020〜2021年に兵庫県淡路島にて開催された、 淡路花博20周年記念事業 花みどりフェア 同イベントメイン会場の兵庫県洲本市の 洲本市立洲本図書館にて開催された 「天地開闢 -てんちかいびゃく-」と称した、 花と光、香り、音、舞で表現した国生みの燈明。
●ライトアップコンセプト
コンセプト「国生み」
古事記、日本書紀にも記されている国土創生の神、伊奘諾尊・伊弉冉尊により生み出された、日本発祥の地とされる淡路島。日本の始まりの時を刻み、やがて大八洲を生み出す「国生み神話」を全8シーン、8分間のプログラムと香り、音、舞で表現。
●開催期間
43日間
●来場者
10,000名

「報本反始 -ほうほうはんし-」

●イベント概要
2021年に長崎県東彼杵郡波佐見町鬼木郷の 日本棚田百選のひとつ、鬼木棚田にて開催された 「報本反始 -ほうほんはんし-」と称した、 棚田の燈明。
●ライトアップコンセプト
コンセプト「感謝」
長い時を経て江戸時代中期から築き始め、明治時代前期に完成した鬼木棚田での稲作。それから現在まで日々自然の恩恵を受け、自然とともに暮らし、人々は心を込め努力をして感謝を続けてきた米づくりをテーマに、八十八から成り立つ六画の「米」という文字から、全6シーン、 8分18秒のプログラムと、光の動き、色変化、時間にて表現。
●開催期間
2日間
●来場者
1,500名

SPACE CALDOが選ばれる理由

コンセプト・ストーリーメイキング

知識なくても大丈夫。納得・満足、そして感動する企画・演出をSPACE CALDOがご提案致します。

柔軟で幅広い対応力

日本全国どこでもOK!その場所や歴史・文化に合わせた独自のライトアップをご提案。まずはお気軽にご相談ください。

何層にも考えこまれた仕組み・演出

感動の共有を演出するために、人の想いに耳を傾け、場所の歴史・文化を薫り、見に来られる方々に想いを馳せ、様々な光のストーリーでつないでいきます。

具体的実施概要のご紹介

小規模/実施概要

ストーリー・コンセプト・イメージ制作・設置⼯事・プログラミング作業・調整作業・撤去作業

使⽤照明器具数:50 台以下

料金目安:150 万円〜(出張宿泊・交通費別)

徳泉寺 桜の燈明

中規模/実施概要

ストーリー・コンセプト・イメージ制作・設置⼯事・プログラミング作業・調整作業・撤去作業

使⽤照明器具数:50 台〜200 台

料金目安:200〜350 万円(出張宿泊・交通費別)

観泉寺 紅葉の燈明

⼤規模/実施概要

ストーリー・コンセプト・イメージ制作・設置⼯事・プログラミング作業・調整作業・撤去作業

使⽤照明器具数:200 台以上・特注器具製作等

料金目安: 350 万円〜(出張宿泊・交通費別)

淡路花博20周年記念花みどりフェア

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お客様の声

interview

依頼した人の声

宝珠山観泉寺様

燈明の光を通して、地域に貢献を

どのようなきっかけで「燈明」を知りましたか

人からの紹介で知りました。商店街や有志の方々から「ライトアップをしたい」という要望があり、実行委員の松本さんという方から、それだったら良い人がいると紹介されたのが最初のきっかけです。燈明のパンフレットもらい、燈明とはどんなものなのかを說明してもらいました。詳しく話を聞いて、ライトアップと燈明の違いを理解するにつれて、内容や考え方に対して「すごい!」と感じるようになりました。
ただ初めて実施する際は、実際に観にくるお客さんに、こちらが意図したコンセプトがきちんと伝わるのかという心配はありました。来てくださったお客さんに知ってほしいのはストーリーの部分です。理解していただくために手引きを用意しましたが、暗がりで見えにくい可能性も高かったと思います。そのため、その場で本当に燈明のコンセプトを理解した上で、拝観していただけたのかは正直分かりません。自宅に持ち帰って、あらためて手引きを読んで、初めて「燈明とは何か」を理解した人も多いかもしれません。

初めて燈明を行ってみた感想を教えてください

やって良かったと思っています。普段自分が勤めているお寺の、いつもとは違う顔を見せてもらうことができて感動しました。特に竹林のライトアップはすごく幻想的で、宗教観の良さが出ていたと思います。本当に良い経験ができました。
課題感として、相場が分からなかったこともあり「初めてだからこんなものか」と思う部分もありました。次回からの予算と規模の目安ができたことで、とても参考になりました。

▲実際のイメージパース

何度もご依頼いただいている理由をお聞かせください

毎回自分自身もとても楽しんでおり、地域の人にも楽しんでいただいています。1年目の時に「良いな、地域おこしの手伝いになるな」と直感的に感じ、継続することが大切なのではないかと考えました。今では「地域の人にもっと喜んでほしい」という想いがとても強いです。
2年目以降は、外側のもみじの道をトンネル風に演出してみたり、機材を増やすことで表現に変化をつけてみたり、毎回わくわくしています。回を重ねるごとにもっと良くなるので、毎年進化していく様子を見ることも楽しみになっています。

他にもライトアップ業者がいる中で、継続してSPACE CALDOを選んでくださる理由を教えてください

ライトアップに関するスキルはもちろんですが、担当してくださる服部さんの人柄の部分が大きいです。しょうもないことを言った時に笑ってくれるなど、気が合う部分が多く、一緒に作品作りをすることを楽しいと感じています。仕事柄、楽しいよりも悲しいと感じることが多いですが、そのような気持ちを晴らす時間になっています。マイナスになっていた気分がフラットに戻る感じです。
夜中まで黙々と、一生懸命やってくれるところもすごいと感じています。お互いこのイベントをもっと良くしたいという目標が合致しており、相互理解があるからこそ自然とこちらの希望に沿った良いものを作ってもらえます。なにより純粋に作品が綺麗なので、いつも感動しています。毎回「どうにかして良くしたい」という全力の姿勢が見えるため、信頼してお任せしています。

ライトアップを実施するにあたって不安なことはありましたか

特に不安はありませんでした。しかし、実際にやってみて感じたことは、設置時間が想定以上にかかったことです。私自身はあまり気になりませんでしたが、準備のために夜中も人の出入りが多くなるので、家族から防犯面のことなど心配する声がありました。

SPACE CALDOや服部高久を紹介するとしたらどういう紹介をされますか

まず、前提として技術がすごいので自信を持って紹介できます。他の業者を知らないので、なんとも言えないところもありますが、間違いなく自信をもっておすすめしたいです。
自分の寺の自慢になってしまいそうですが、言葉で説明するよりもまずは見てもらう方が早いので、実際にイベントに来てもらうか、撮影したDVDを見ていただきたいです。「素敵な照明をしてくれますよ」と、自信を持ってお伝えしたいです。

体験した人の声

燈明を知ったきっかけを教えてください

地元で開催されていた、淡路花博で服部高久さんが演出されていたのをきっかけに知りました。淡路島の“くにうみ神話”をもとに制作・演出されることをお聞きして、とても興味が湧き、会場に足を運びました。そこで初めて「燈師」という職業、そして「燈明」という名前を知りました。こだわりとマニアックなお人柄がとても興味深く感じました。

初めて燈明を観た感想はいかがでしたか

いわゆるライトアップというより空間全てがアートでとても美しく、その場所だけが異空間のように感じました。「光のアートとはこういうことか!」と驚き、とても感動しました。これまでにもずっと明るいだけのライトアップは見たことがあったのですが、ゆっくりと光や色が変化をしたり、消えたりするものは見たことがなく、時間を忘れてずっとそこに居たくなりました。ストーリーを連想させる光の動き、香り、音、舞が加わり、幻想的な空気に快い感動で心がいっぱいになりました。
秋の紅葉の時期に観て、日本人の侘び寂びの感覚に訴えかけられ、桜の時期にも是非また見てみたいと思いました。繊細さと緻密さ、奥深さをとても感じました。

次も燈明の会場に訪れたいと思う理由を教えてください

単なるライトアップを観て奇麗だなと感じるのとは違い、その土地の文化や歴史背景からのストーリー性と、光や香りなどの演出で得られた体感の記憶や感動を再び感じたいと思うからです。来る時来る時でその時の状態が全然違うため、受け取り方も変わるし、自然が織りなす表情も全く違うと思います。他ではなかなか出会うことができない感覚です。これからも会場の魅力を最大限に活かした服部さんの感性を見たいので、色々な会場で見られるのを楽しみにしています。

燈明の魅力はなんだと思いますか

奥深さや、儚さが感じられ、日本人独特の美意識に触れることができるところです。とても静かで豊かな心になれます。言葉では語れない、写真では語れない、来た人その人が感じるセンスや受け取り方で無限大な作品として広がるところも魅力だと思います。
また、光だけではなく、香りなど五感全てで体験できるところも素晴らしいと思います。その場所のオリジナルストーリーによって紡がれていく表現と、何かを思い出すような香り。一秒ごとに込められた想いをじっくり味わえる空間が魅力です。自分の心のままに訪れ、丸ごと受け入れてくれるような空間であり、毎回ストーリーを聞くのも楽しみの1つです。慌ただしい世の中で、時間の流れが早い中、時間の流れをリセットしてもらえました。

燈明を好きになった理由をお聞かせください

燈明の世界は、日本ならではの繊細かつ大胆な感性を育ててくれるからです。場所や季節により演出が変わるし、その時その時にしか感じれないものがあるのだと思います。
光だけではなく、音や香りも加わり、幻想的な空間に魅了されました。その時の観る側の気持ちでも見え方が異なるのがとても不思議です。服部さん曰く、観る人全ての中に正解があるとお聞きしたことが素晴らしいと思い、すごく印象的でした。そういう意味では、服部さんの作品のファンなのかもしれません。服部さんが作り出す世界観と自然が作り出す世界観の融合がとても感動的で、誰にもできない唯一無二の作品だと思います。

イベント開催までの流れ

お問い合わせ

電話やe-mailなど、ご都合の良い手段でご相談ください。日程に余裕を持ってご連絡ください。

お打ち合わせ(リモート・対面どちらでも可能)

詳しいお話を伺い、実際にライトアップする場所などを確認します。

イメージのご提案/概算お見積りのご提示

イメージ案と見積をご覧いただきます。内容をご確認いただき、納得いただけましたらご成約になります。

イベントの準備・ロケハン

実施に現場に足を運び、取り付け場所など確認します。現場の状況や雰囲気にあわせ、微調整を行います。

コンセプト・企画のご提案/必要機材のご説明

すり合わせしたイメージ案基に、コンセプトと企画案を作成します。必要機材についてもピックアップし、説明します。

詳細見積り

決定した企画と、使用する機材を踏まえ、詳細な見積もりをお出しします。

イベント当日運用

最終確認後、点灯します。点灯式等のイベントを行う際は、別途ご相談ください。

お支払い

イベント終了後、ご請求になります。

SPACE CALDOについて

燈明について

燈明(みあかし)とは、神仏にお供えする火のことを言います。
闇を照らす智慧の光とされ、重要な供養のひとつとされてきました。古くは火をともす油が使われていましたが、現在ではろうそく、または電球によるものが多くなっています。
燈明は「光」という視覚だけではなく、場の空気感や香り、音、味など五感で感じられる空間全てを指すと考えています。それは、すべての人にとって美しいと感じられる空間になるはずです。SPACE CALDOは、派手に飾り付けられたただ綺麗な光ではなく、「神仏と、場所と、人をつなぐ光」をテーマに、神仏に捧げる光や空間を生み出しています。

ライトアップと燈明の違い

■ライトアップとは

ライトアップとは、「照明を用いて明るく照らすこと」です。特に「歴史的建造物やタワー、橋や木などを、投光器の装置やLED照明で照らして、夜間景観を演出すること」を意味しています。ライトアップの場合は照らす対象物があり、その対象物が主役になります。主役をいかに美しく見せるか、「対象物の魅力を最大限に引き立てる照明を施すこと」が大切になります。

■燈明(みあかし)とは

燈明は前述したとおり、神仏にお供えする火を指します。場所、歴史、四季から創り出された「物語」を、「光と闇」「和の色」「動きや変化」などを、秒単位で計算された「間」でつなぎます。
美しいグラデーションを表現するために、ミリ単位や数度の光の微調整と繊細な色選択、調整と組み合わせを行います。光だけではなく、香り、音、空気の全てが調和された先に生まれる、優しい光でゆっくり移ろう時の流れと、非日常の世界の「表現」します。

■イルミネーションとは

ちなみに同じく「光」を扱うものにイルミネーションがあります。テーマパークや季節のイベントでも見かけることが多く、最も馴染み深いのはクリスマスツリーの装飾などではないでしょうか。イルミネーションとは「たくさんの電灯やLED電球などをつけて、建築物や木などを飾ること」を意味しています。電飾という「飾り」でありながら、光そのものが主役になります。

これからの取組み

私達が行っている活動は、暗闇を照らしモノに新しいコンセプトや価値を与え、観客の皆さんに体験してもらうことで初めて作品として完成します。木や岩などの自然を活かしたライトアップで作品にし、そしてその次は我々のご先祖様が残してくれた歴史ある建造物を光の演出によって新たな価値を創造し、さらにその周りにある商店街や広がる田畑に至るまで、私達が関わることで大げさかもしれませんが、街全体に明かりのように広がる温かみを沢山の人に届けられるよう取り組んで行きたいと思っています。

まずは無料のご相談から
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